紀州で育まれた南高梅と伝統の味 | 梅干し・特産品の通販

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これからの季節、無性に食べたくなる“そうめん”。

「さっぱり、おいしく食べられたらいいなー!」なんて思いながら、コンロの前で汗を拭き拭き、そうめんを茹でているあなたに朗報です。実は『あるもの」と茹でると麺にコシが出て、自宅で一段上のそうめんを楽しむことができるんです。

暑さ吹き飛ぶおいしさと涼を求めて、今日はツルっとおいしいそうめん作りの裏技や「梅干し×そうめん」のアレンジレシピをお届けします!


【梅干し1粒】でそうめんにコシが出るってホント?!

「そうめんを茹でる時に、梅干しを入れてごらん」って聞いたことはあるけれど、それっておばあちゃんの豆知識!?皆さんも、梅干しと一緒に茹でるだけでそうめんにコシが出るとは、にわかには信じがたいかもしれません。しかし、このひと手間。れっきとした科学的根拠が存在するんです。

梅干しに含まれる有機酸(主にクエン酸や酢酸)は、水のpHを下げて弱酸性にします。弱酸性の環境では、小麦粉中のタンパク質、特にグルテンやでんぷんの構造が安定しやすく、麺が煮崩れしにくくなります。また、酸性環境は麺表面のタンパク質の熱凝固を促進します。

これらの働きが歯ごたえにつながり「麺にコシが出た」というオイシイ結果をもたらしてくれるのです!


梅干しを入れたそうめんの茹で方

では、どんな準備や工程を踏まえるとよいのでしょうか。

難しく考えないで!準備するものは、梅干しオンリー。「たったひと手間」でそうめんに魔法がかかります♪

準備するもの(1人前の目安)

  • そうめん:100g(一般的に2束)

  • 梅干し:1個(小さい梅干しなら2個)※塩分濃度8〜15%のものがおすすめ

  • 水:1L(たっぷり)



  • ザル

  • 氷水(締める用)

手順

  1. 大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、梅干しを丸ごと加えて火にかける。
    ※種ごと入れてOK。潰さずにそのままで大丈夫!

  2. 沸騰したら、そうめんをパラパラと加える。
    麺同士がくっつかないように軽くかき混ぜる。

  3. 袋の表示時間通りに茹でる。梅干しは入れたままでOK。

  4. 茹で上がったらすぐにザルにあけて流水でぬめりを取り、氷水でしっかり冷やす。

  5. 水気を切って器に盛れば、完成!

「こんな手軽でいいの?」そんな声が聞こえてきそうですが、事実これだけでツルっとおいしいそうめんの出来上がりです。余裕のある方はぜひ食べ比べをしてもらいたいのですが、その差は歴然!弾力ある食感はまるでお店の味。しかも、梅干しを1粒入れるだけですからあれこれ料理道具を準備する手間もありません。ありがたい!梅干しはまさに主婦の味方!!

ちなみに、お酢やレモンなどの酸性食材を使っても同じようにコシが出るようですが、癖が少なく、味に影響が出にくい梅干しがベスト。うどんや冷や麦といった他の麺類にも応用できるので、コシのある麺がお好みの方は試してみてください。

茹でた後の梅干しもおいしく食べよう

さて、茹でた後にポツンと残った梅干し。もったいないけど、食べるのはどうなんでしょう?

実は、茹でた後の梅干しはちょっぴり角が取れて、これはこれでおいしいんですよ。おすすめは、そうめんの付け合わせとして一緒に食す食べ方。シンプル・イズ・ベスト!でも、トマトやピーマンなどの夏野菜と共に盛り付けたり、包丁で叩いてめんつゆに入れ大葉のような薬味と合わせたりしても大変美味です。

夕飯でそうめんを茹でたなら、梅きゅうりにしてつまみにしてもよし。お父さんの焼酎にポンと沈めてもよし。梅干しには二日酔いの軽減や疲労回復効果もありますからね。暑い夏こそ、さっぱりと&風味豊かに梅干しを取り入れてみましょう。

ぜひ、お好みの調理法でお試しあれ。


そうめんにピッタリな「プラムレディ」の梅干しをご紹介♪

ここからは、そうめんにピッタリな「プラムレディ」の梅干しをご紹介していきたいと思います。「プラムレディ」の梅干しは、最高級品種の紀州南高梅を使っていますのでふっくら肉厚。どの梅干しも和歌山の大地の恵がたっぷり詰まった逸品です!

「紀州の梅うす塩(塩分7%)」にはごま油が合う!

そうめんは好きだけどやや物足りないと感じる方には、無限にイケる油そうめんがおすすめ。混ぜるだけで激うまな油そうめんの味付けに「紀州の梅うす塩(塩分7%)」を入れてみましょう。ごま油に梅の酸味と風味が加わり、後味すっきりで食欲がない日にもぴったりです。

【梅干し&ごま油香る!油そうめんレシピ(2人分)】

材料

  • そうめん:200g

  • ごま油:大さじ1~1.5

  • 醤油:大さじ1

  • めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1

  • にんにく(すりおろし):少々(なくてもOK)

  • 紀州の梅うす塩:1~2個(種を取り、叩く)

  • 白ごま:適量

  • 小ねぎ(小口切り):適量

  • 刻み海苔:適量

  • お好みで大葉やみょうが:適量(千切り)

手順

    1. そうめんを茹でる
      表示時間通りに茹で、流水でよく洗ってぬめりを取り、水気をしっかり切る。

    2. 梅干しを叩いておく
      種を取り除き、包丁でたたいてペースト状にしておく。

    3. 調味だれを作る
      ボウルにごま油、醤油、めんつゆ、にんにく、叩いた梅干しを入れてよく混ぜる。

    4. そうめんを和える
      水気を切ったそうめんをボウルに入れ、調味だれと全体をよく和える。

    5. 仕上げ・盛り付け
      器に盛り、小ねぎ、白ごま、刻み海苔、大葉やみょうがなどをトッピング。

ポイント

  • さっぱりしたい日は梅干しを多めに入れるとよいでしょう。

  • コクを出したい場合はツナ缶を加えても美味。

  • 冷やしても、温かいままでも楽しめます。

酸味が苦手なら「はちみつ入みなべの梅」がおすすめ

酸味の強い梅干しが苦手な方には「はちみつ入みなべの梅(塩分7%)」をおすすめします。ほんのり甘くてさっぱりした味わいが楽しめる、はちみつ梅は女性やお子さまにも人気のアレンジです。暑い季節にぴったりの甘酸っぱく風味豊かなそうめんは、ぜひ冷やして召し上がれ♪

【はちみつ梅で爽やかそうめん(2人分)】

材料

  • そうめん:200g

  • はちみつ入みなべの梅:2個(種を除いて叩く)

  • めんつゆ(2倍濃縮):大さじ3(※好みで加減)

  • 冷水または氷水:100ml程度(めんつゆを割る用)

  • ごま油:小さじ1(風味づけにお好みで)

  • 大葉:2枚(千切り)

  • 白ごま:適量

  • きゅうり:1/2本(千切り)

  • ミョウガ(お好みで):1個(千切り)


 作り方

      1. そうめんを茹でる
        袋の表示時間通りに茹で、流水でしっかり冷やして水気を切る。

      2. はちみつ梅を叩く
        種を除き、包丁で細かくたたいてペースト状に。

      3. つゆを作る
        めんつゆに冷水を加えて薄め、はちみつ梅のペーストとお好みでごま油を加えてよく混ぜる。

      4. 盛り付け
        そうめんを器に盛り、きゅうり・大葉・白ごま・ミョウガをトッピング。上からつゆをかける。

ポイント

  • 甘酸っぱいはちみつ梅と香味野菜の相性抜群!

  • ごま油を抜けば、よりさっぱり仕上がり、食欲がない日にもgood。

  • 鶏ささみや冷しゃぶをトッピングすると、ボリュームUPで食事としても満足感が上がるでしょう。


紫蘇(大葉)と合わせるなら断然「あまちゃづる入みなべの梅」

そうめんの薬味として人気が高い紫蘇は中国生まれの和風ハーブで、飲用や薬用に健康茶として利用される“あまちゃづる”と最高のコンビ!あまり聞きなれない“あまちゃづる”ですが、健康茶によく入っていて味わいはほんのり甘く良い香り。精神安定(ストレス解消)、疲労回復、老化防止、糖尿病、高血圧、胃潰瘍などに効果があると言われています。

そんな“あまちゃづる”を使った梅干し「あまちゃづる入みなべの梅(塩分10%)」を使ったそうめんレシピは紫蘇好きにはたまらない、爽快感あふれる夏のそうめん。食べる直前に全体をさっと混ぜ合わせると香りが立ちますよ。

【紫蘇香る 梅だれそうめん(2人分)】

材料

  • そうめん:200g

  • 青紫蘇:10枚(千切り+飾り用)

  • あまちゃづる入みなべの梅:2個(種を除いて叩く)

  • めんつゆ(2倍濃縮):大さじ3

  • 冷水:100ml(めんつゆを割る用)

  • ごま油:小さじ1(香りづけ、なしでもOK)

  • 白ごま:少々

  • みょうが:1個(千切り、お好みで)

  • 氷:適量(盛り付け時)


作り方

      1. そうめんを茹でる
        表示時間通りに茹で、流水でぬめりを取り、氷水でしっかり冷やして水を切る。

      2. 梅だれを作る
        ボウルに叩いた梅干し、めんつゆ、冷水、ごま油を加えて混ぜる。

      3. 紫蘇を用意する
        紫蘇は半量を細く千切りに、残りは飾り用にそのまま使う。千切りは軽く水にさらすとパリッとする。

      4. 盛り付け

そうめんを器に盛り、梅だれをかける。上から千切りした紫蘇、飾り用の紫蘇、白ごま、みょうがをトッピング。氷を添えて冷たさをキープ。

ポイント

  • 香りを強く楽しみたいなら、紫蘇を手でちぎって加えると香りが立ちます。

  • 梅干しと紫蘇が主役のレシピなので、ごま油は控えめが吉。

  • 冷しゃぶや豆腐を添えても美味。

ガツンと梅干しを感じたい方は「おばあちゃん家の梅(塩分20%)」がピッタリ

蒸し暑い夏には思い切り酸っぱい梅干しを使ってパンチを効かせたつゆで、そうめんを食べたくなりますね。「おばあちゃん家の梅(塩分20%)」は昔ながらの梅干しで、強い塩気とキリッとした酸味が特徴です。そんな風味を生かし全体の味付けをシンプルに「だし」と「薬味」の両方に梅干しを使っていきましょう。酸っぱい梅干しと冷たいだしが、夏の疲れた体に染み渡る一杯です。

【昔ながらの梅干しで食べる、さっぱりそうめん(2人分)】

材料

  • そうめん:200g

  • おばあちゃん家の梅(塩分20%):1〜2個(種を除いて叩く)

  • だし汁(冷やす):200ml(かつお&昆布だし推奨)

  • 醤油:小さじ1(梅の塩分を見て加減)

  • みりん:小さじ1(※お好みで、ほんのり甘みを足す)

  • 大葉:4枚(千切り)

  • みょうが:1個(千切り)

  • 白ごま:少々

  • 氷:適量(盛り付け時)

作り方

      1. だしつゆを作る
        冷やしただし汁に、叩いた梅干しを加えて溶かす。味を見て、醤油やみりんを少量加えて調整。醤油は控えめに。

      2. そうめんを茹でる
        表示時間通りに茹で、流水と氷水でしっかり冷やして水気を切る。

      3. 薬味の準備
        大葉・みょうがを千切りにしておく。

      4. 盛り付け
        そうめんを器に盛り、だし梅つゆを注ぐ。薬味、白ごま、氷をのせて完成。

ポイント

  • 梅干しの塩分が高いため、「つゆに溶かして使う」ことで塩気がまろやかに広がり、全体のバランスが取れます。

  • トッピングに刻み梅を少量のせると、さらに風味が引き立ちます。

  • さっぱり感を生かし、ごま油などの油脂はあえて入れずとも◯。

思い立ったが吉日「プラムレディ」で梅干しを

ここまで読んでみて、いかがでしたか。さっそく梅干しを入れてそうめんを茹で「今日のそうめん、いつもよりおいしいね!」の一言をもらいたくなりますよね。さらに味付けやトッピングとしても活躍する梅干しは、栄養価も高く、保存もきき、一家に1パック常備しておきたい最強の食材ではないでしょうか。

「プラムレディ」では、こちらでご紹介した梅干しだけでなくさまざまな梅干し、梅加工品を扱っています。ぜひ、数種類ストックしておき気分やシーンに合わせてご活用ください!

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