紀州で育まれた南高梅と伝統の味 | 梅干し・特産品の通販

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梅干し作りって、漬けるところまで済むとなんとなく満足しがちですが、実は“干す”工程が重要なんです。ここをちょっと工夫するだけで、梅干しの仕上がりがふっくら&ジューシーに大変身♪しかも「ざるがない…!」なんて心配はご無用。家の中を見渡せば、干し道具になれるものは案外いろいろ潜んでいます。そう、お盆だって立派に参戦できちゃうんですよ。

この記事では、そんな頼もしい代用品たちと、失敗しにくい梅干しの干し方のポイントをまとめました。梅干し作りのコツを学べば、いつの間にか自家製梅干しの虜に…?!

楽しく、おいしく、肩の力を抜いて——あなたの梅干し作りをぐっとラクにするヒントが詰まっていますよ。


梅干し作り、実は「干し方」が大事!

梅干しの「土用干し」とは?

梅干しを作る過程で、塩漬けや赤紫蘇で漬け込むだけではなく、夏の晴れた日に梅を天日で干す――この仕上げの工程を「土用干し」と言います。日本における「土用」とは、季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬の前)それぞれの18日間を指す言葉で、夏ならば梅雨明け後の7月末〜8月初め頃に当たります。この時期は気温が高く、晴天が続きやすいため、梅を乾燥させるのに最適とされてきました。「土用干し」は、ただの風習ではなく、梅干しの品質をぐっと高めるための大切な工程なんですよ。

なぜ「干す」のか?

「干さない梅」はどんな味?

干さずに塩漬けだけで仕上げた梅は、「梅漬け」と呼ばれます。梅漬けは、干さない分しっかりとした食感で、酸味が立ちやすく、梅肉ペーストや梅酒の原料など、好みや用途によってはこれはこれで楽しめるものです。ただし、長期保存用や、本格的な梅干しらしい風味・食感を目指すのであれば、やはり土用干しはマスト。出来映えに差が出やすい工程です。

「干す」理由、その1.梅干しの保存性が高まる

塩漬け直後の梅も食べることはできますが、天日で干すことで梅の中の余分な水分が抜け、カビや微生物の繁殖リスクを減らせます。また、太陽光に含まれる紫外線の力で殺菌効果(静菌作用)も期待でき、傷みにくく、保存性が高まると考えられます。

「干す」理由、その2.梅干しがふっくら柔らかくなる/風味・旨味アップ

塩漬けにした梅は干すことで果実の水分が適度に抜け、「ねっとり」「ふっくら」した食感へと変化します。塩漬けだけの「梅漬け」と比べると、塩気が穏やかで、まろやかさや旨味が増すのが特徴です。皮も柔らかくなり、実と共にやさしい食感に。また、天日干し後、好みに応じて梅酢に戻して保存することで、しっとりとした柔らかさを保てますよ。

梅干し作りにおける、仕上がりの鍵を握る土用干し。ぜひ、抜かりなく行ってみてください!


ふっくらおいしくなる!梅干しの干し方と注意点

基本的な梅の干し方の手順

前述したように、梅干しをふっくら仕上げるためには、天日干しの工程が欠かせません。まず、漬け込みが終わった梅をざるや干し網に並べます。このとき、梅干し作りで特に注意したいポイントが3つあります。

ポイント.1高温になる場所を避けよう

直射日光が当たる場所で干すことは大切ですが、屋上のアスファルトやコンクリートの上など、気温が極端に高くなる場所は避けましょう。高温になると果肉が硬くなり、ふっくらとした食感が損なわれることがあります。風通しの良い軒下や庭先の干し場を選び、気温が安定している時間帯に干すのが理想です。朝から夕方まで日の光に当て、夜間は湿気を避けて室内に移動させると、均一に乾燥させやすくなります。

ポイント.2梅同士の間隔を空けよう

梅同士が密着していると、乾燥が不均一になり、部分的に皮が硬くなったり、果肉がねっとりしにくくなったりします。干す際は梅と梅の間に十分なスペースを空けることが大切です。1~2センチ程度の間隔を目安に並べると、風通しが良くなり、全体が均等に乾燥します。また、途中で梅を軽く回転させたり、上下を入れ替えたりすると、さらにムラを防げます。

ポイント.3雨の日は避けよう

雨や湿度が高い日は、梅の表面がべたつき、カビが生えやすくなります。天日干しは2~3日程度の晴天が続く日を選ぶのが基本です。曇りが続く場合は干すのを控え、梅酢に戻して保管するか、日を改めて干すようにしましょう。梅を干す間は、天気予報を確認し、突然の雨に備えて簡単に移動できる干し場を準備しておくと安心です。

干した梅干しの保存方法

干し終わった梅は、表面の水分を軽く拭き取り、清潔な保存容器や袋に入れて冷暗所で保存します。長期保存する場合は冷蔵庫が安全です。梅酢がある場合は、果実が浸かるようにすると乾燥を防げ、味も食感もしっとり、まろやかになります。保存中は時々上下を入れ替えることで、熟成が均一になり、よりおいしく仕上がります。


ざるがなくても大丈夫、こんなもので代用できます!

梅干しを天日で干す際、通常はざるが使われますが、家庭によってはざるがない(足りない)場合や大きさが合わない場合もあります。そんなときでも、工夫次第で梅干し作りは可能です。ここでは、ざるの代わりに使える便利なアイテムと使い方、注意点を紹介します。

吊り下げネット(干し網)

アウトドア用品店やホームセンターで手に入る「吊り下げネット」は、梅干し干しにぴったりの代用品です。ネットに複数の段があるタイプを選べば、一度にたくさんの梅を干せます。風通しがよく、太陽光も均一に当たりやすいため、梅がふっくら仕上がります。吊り下げネットを使う際のポイントは、梅同士の間隔をしっかり空けることです。ネットが密集している場合、梅同士がくっつかないように位置を調整しましょう。また、雨や湿気の多い日はネットごと屋内に移動できる場所を確保すると安心です。

プラスチック製のざるや食器用水切りかご

家庭にあるプラスチック製のざるや水切りかごも梅干し干しの代用品になります。軽くて持ち運びがしやすく、梅を並べるのも簡単です。底に穴が開いているので、水はけがよく通気性も確保できます。注意点としては、直射日光で変形しやすい素材の場合があることです。暑い日の長時間の使用は避け、必要に応じて日陰に移動させるか、短時間で干すようにしましょう。また、梅が密集しないように並べることも忘れずに。

竹製のすだれ・まきす

竹製の「すだれ」や「まきす」は、通気性と日当たりのバランスがよく、昔ながらの梅干し干しにも使われてきた道具です。ざるの代用品として広い面積を活用できるため、大量の梅を干したいときに便利です。使う際は、「すだれ」の上にクッキングペーパーや清潔な布を敷き、梅が直接竹に触れないようにすると、汚れやにおい移りを防げます。梅同士の間隔を空けて並べることも忘れないようにしましょう。

お盆+クッキングペーパー

ざるもネットも、まきすもない!そんなときは、家庭にあるお盆とクッキングペーパーで代用しましょう。お盆にクッキングペーパーを敷き、梅を並べるだけでOK。もちろん、通気性の良いざるや網に比べると精度は落ちますが、クッキングペーパーが多少水分を吸収してくれるため、清潔に干すことができます。

代用品を使う際の注意点

ざる以外の代用品を使う場合でも、梅干しを干すときの基本ルールは変わりません。梅同士が密着しないように間隔を空けること、直射日光で高温になりすぎないようにすること、雨や湿気の多い日は干さないこと、これら3つを守ることが重要です。

また、清潔さにも注意が必要です。

梅を直接置いて干す場合、どんな道具も事前に洗浄・消毒すること。「すだれ」など食品専用でない道具を使う場合は、防カビ剤や塗料の有無など、人体への影響がない素材かどうかを必ず確認しましょう。使用前にはしっかり洗ってから一度天日で乾かしておくと雑菌の繁殖やにおい移りも防げて安心です。また「すだれ」や「まきす」に梅を並べるときは、色移りを防ぐために“ひも”の部分に直接置かないようにしましょう。吊り下げネットや竹製すだれなどは、使用後によく乾かしてから収納すると長持ちします。


自家製梅干し作りに挑戦するなら「紀州南高梅」がおすすめです

おいしい梅干しを作るには、塩漬けにした梅を日光浴させてあげましょう♪保存性・食感・風味のいずれもをバランスよく引き出すことができ、また、そうしてできた梅干しは、時間が経っても風味が落ちにくく、じっくりと梅干しらしい味わいを楽しむことができます。

ところで……

「自家製梅干しにチャレンジしてみようかな?」「家庭でおいしい梅干しを作りたい!」と思ったそこのあなた。梅干しを作るなら、なんといっても「紀州南高梅」がおすすめです!「紀州南高梅」は果肉が厚くて皮が薄く、塩漬けや天日干しをしてもふっくら柔らかく仕上がりやすいのが魅力。種も小さめなので食べたときの満足感も抜群です。初心者でも扱いやすく、失敗しにくい品種としても人気がありますよ。

せっかく手間をかけて作るなら、素材選びにもこだわって、ワンランク上の梅干し作りを楽しんでみませんか?

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