紀州で育まれた南高梅と伝統の味 | 梅干し・特産品の通販

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毎年初夏の梅仕事の季節や、お店で梅干しを選ぶときに、必ず目にする「紀州南高梅(きしゅうなんこううめ)」という名前。

「南高梅ってよく耳にするけど、普通の梅と何が違うの?」

「ギフトでいただくようなお高い南高梅と、スーパーの梅干しってどう違うの?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

紀州南高梅は、数ある梅の品種の中でも“梅の最高峰”と称される特別なブランドです。今回は、紀州南高梅の凄さの秘密から、他の代表的な品種との違い、失敗しない選び方まで、プロの視点から徹底解説していきます。
 

Contents

なぜ「梅の最高峰」と呼ばれるのか?紀州南高梅の3つの大きな特徴

日本国内にはさまざまな梅の品種がありますが、その中でも「梅の最高峰」として別格の存在感を放つのが、紀州南高梅です。

——なぜそこまで人々を惹きつけてやまないのか?

そこには、一度知ったら(そして食べたら!)誰もが納得してしまう、とびきり贅沢な3つの理由があるんです。

特徴その1. 絹のように薄い皮と、ぽってりとろける極上果肉

紀州南高梅の一番の感動ポイントといえば、やはり“あふれんばかりの果肉感”でしょう。

太陽の光を浴びて樹の上でギリギリまで熟した南高梅は、手でそっと包み込まないと破れてしまいそうなほど皮が薄く、中にはジューシーな果肉&果汁が限界まで詰まっています。この梅を丁寧に梅干しへ仕上げると、箸をすっと入れた瞬間ぽてっとした柔らかい果肉がほぐれ、口に運べばトロ〜ッと溶けて広がります。「今まで食べていた梅干しと全然違うぞ!?」と驚かれる方も多い、まさに至福の食感です。

特徴その2. うっとりする桃のような甘い香りと、太陽がくれた「まぼろしの紅」

紀州南高梅の魅力は、味や食感だけではありません。完熟を迎えた収穫期の梅林に足を踏み入れると、まるで熟した桃やアプリコット(杏)を思わせる甘い香りが周囲一面にフワッと漂います。そのうっとりするような芳香は「これ、本当に梅なの!?」と誰もが二度見してしまうほど。さらに南高梅のうち、ほっぺた(表面)の3分の1以上が紅く色づいた紅さし梅(紅南高梅)は希少価値が高く、樹上で紀州の輝く太陽をたっぷり浴びて健康的に育ったおいしさの証とも言われています。

この甘い香気と美しい紅が、梅干しはもちろん、自家製の梅酒や梅シロップに仕込んだときにも、うっとりするような深いコクと贅沢な風味をもたらしてくれます。

特徴その3. 果肉たっぷり。種が小さく、一粒で大満足のボリューム

紀州南高梅の魅力を語るうえで欠かせないのが、そのふっくらとした“果肉の豊かさ(果肉率の高さ)”です。

南高梅は実が大きく育つ一方で、中の種は比較的コンパクトでキュッと引き締まっているのが特徴。そのため、一粒の中にぽってりとした果肉がしっかり詰まっており、食べたときの満足感が高いんですね。たとえば、大きめの3L〜4Lサイズの南高梅なら、箸でそっとほぐすだけで、お茶碗一杯のご飯に十分すぎるほどの果肉が取れます。ご飯に乗せて食べるのはもちろん、果肉を叩いて和え物に使ったり、お料理の調味料代わりに使ったりする際も、一粒でたっぷり使えるのがうれしいポイント。

一口頬張れば、繊細な薄皮の向こうからジュワ〜ッと甘酸っぱい旨味が広がり、食卓に一粒あるだけでパッと華やかな贅沢気分を味わえます。毎日の朝食やお弁当の主役としてはもちろん、大切な方へ「ちょっと良いもの」を贈りたいギフトシーンでも長年選ばれ続けている理由が、この一粒の充実感に詰まっています。


全国シェアNo.1!スーパーや道の駅で見かける代表的な梅の品種一覧

「お店で見かける梅って、紀州南高梅以外にどんなものがあったっけ?」と気になった方へ。

実は、日本国内で生産されている梅の半分以上(約6割)は「南高梅」が占めています。全国どこへ行っても南高梅に出会えるのは、圧倒的な生産量と加工品としての万能性による人気の高さからなんですね。ですが、初夏の梅仕事のシーズン(5月〜7月上旬)になると、スーパーの店頭や道の駅、産地直売所には、用途や地域に合わせた個性豊かな梅たちがずらりと並びます。

全国で出回る主な梅の品種と特徴リスト:他の梅と何が違う?

  • 南高梅(なんこううめ)
      • 主な産地:和歌山県(全体の約6割)など
      • 特徴:全国シェア圧倒的トップ!日光によく当たるとほんのりピンク(紅)に染まる。皮が極薄で果肉がぽってり柔らかい。梅干しの最高峰であり、完熟梅で作るフルーティーな梅酒・梅シロップも大人気。
  • 白加賀(しらかが)
      • 主な産地:群馬県(全国2位の産地)、埼玉県など
      • 特徴:東日本を中心に絶大な人気を誇るメジャー品種。実が大きめで皮も果肉もしっかりしているため型崩れしにくく、昔ながらの固めの梅干しや、すっきり綺麗な梅酒に向いています。
  • 古城(ごじろうめ)
      • 主な産地:和歌山県
      • 特徴:「青いダイヤ」とも称される鮮やかな緑色の梅。実がギュッと固く引き締まっているためエキスが出やすく、「濁りのない澄んだきれいな黄金色の梅酒・シロップを作るならこれ!」と言われる人気者です。
  • 竜峡小梅(りゅうきょうこうめ)・甲州小梅
      • 主な産地:長野県、山梨県など
      • 特徴:お弁当の真ん中にちょこんと乗っているようなかわいらしい小梅ちゃん。カリカリ食感を生かしたカリカリ梅や小梅干しにぴったりです。
  • 豊後梅(ぶんごうめ)
    • 主な産地:青森県や秋田県などの東北地方
    • 特徴:アンズと梅の交雑種で、実が大きいのが特徴。マイルドな酸味で果肉が多く、東北地方の道の駅などでは初夏の定番として親しまれています。

知っておくと得する!?お店に並ぶ順序 〜梅のバトンタッチ〜

「梅仕事をはじめたいけれど、いつ、何(品種)を買えばいいの?」という方は、お店に並ぶ時期(旬の入れ替わり)をチェックしておくと便利です。

5月中旬〜下旬頃:まずは【小梅】からスタート!(カリカリ梅や小梅干し用)

5月下旬〜6月上旬頃:続いて固く引き締まった【古城梅】が登場!(梅酒・シロップ用の青梅)

6月上旬〜中旬頃:東日本を中心に【白加賀】などの青梅が本格的に並びます。

6月中旬〜下旬頃:いよいよ【南高梅】の旬!青梅から、完熟した黄色い梅(梅干し用)へとバトンがつながれます。

6月下旬〜7月上旬頃:最後に東北などの北の地域で採れる【豊後梅】がシーズンを締めくくります。

このように、初夏の約1〜2ヶ月の間にいろいろな梅が順番に顔を見せてくれます。「とにかくトロトロとろける極上の梅干しを作りたい!」「果肉いっぱいの贅沢な味わいを楽しみたい!」という方は、熟した紀州南高梅を指名買いするのが、やっぱり一番間違いのない「正解」と言えるかもしれませんね。


「A級(特選)」と「つぶれ梅(訳あり)」の違い&失敗しない選び方

ネットショップやお店で紀州南高梅を探していると、A級(特選)や、つぶれ梅なんて言葉が出てきて「見た目や味にどんな違いがあるの?」と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、賢く選ぶための秘密を教えちゃいます!

紀州南高梅の選定基準はサイズと見た目

紀州南高梅は、出荷される生の果実と加工後の梅干しで、それぞれとても厳しいチェック基準が設けられています。

【生の果実(生梅)の選別ルール】

サイズ(6段階): 4L・3L・2L・L・M・S

見た目(3段階): 秀・優・良(傷の有無など)

【梅干しの選別ルール】

サイズ(7段階): 5L・4L・3L・2L・L・M・S

見た目(4段階): A〜D級

このように細かくランク分けされた梅は、「4L-A」のようにサイズと品質(等級)が一目で分かるマークを容器に表記して大切に管理されます。私たちがお店で手にする一粒ひと粒は、厳しい選別を勝ち抜いてきた信頼の証なんですね。


では、本題に入ってA級(特選)と、つぶれ梅(訳あり)の違い&失敗しない選び方について見ていきましょう。

大切な方へ「A級品(特選)」の選ばれし美しさ

A級品(特選マーク付)は、厳しい審査を勝ち抜いたまさに梅界のエリート。

皮に傷がほとんどなく、色づきも形も「一筆書きで描いたような美しさ」を誇る大粒だけが選ばれています。なにせ皮が破れそうなほど薄いので、職人さんが一粒ずつ手作業で優しく扱ってようやく箱詰めされる贅沢品。お世話になった方への贈り物や、お中元・お歳暮、お祝いごとには、間違いなくこの「A級品(特選)」が喜ばれますよ。

ご自宅用なら迷わずコレ「つぶれ梅(訳あり)」はコスパ良すぎ!

「自分や家族で毎日のご飯のお供にしたい」という方は、つぶれ梅(訳あり)一択です。——いえ、もちろんA級品を選んでいただいてもいいんですよ(笑)。

つぶれ梅とは、漬け込みや製造の途中で、皮が薄すぎるがゆえにちょっと切れ目が入ったり、潰れて形が崩れてしまった梅干しのこと。そう、見た目がちょっと不格好なだけで、味わい・品質・とろける食感はA級品と100%同じなんです。お得な価格で最高峰の味をたっぷり楽しめるなんて、ご自宅用ならこれ以上ない賢い選択ですよね。


紀州南高梅の最高の味わい方&バリエーション

紀州南高梅の魅力は、梅干しだけに留まりません。生梅を手に入れてご自宅で仕込むも良し、バラエティ豊かな加工品でお手軽に味わうも良し。南高梅のポテンシャルを100%堪能できる、おすすめの楽しみ方を一挙にご紹介します。

【梅干し】箸を入れた瞬間に広がるとろける果肉の真骨頂

紀州南高梅の真骨頂を一番実感できるのは、何と言っても“梅干し”ではないでしょうか。南高梅ならではの薄い皮とぽってり柔らかい果肉は、箸をそっと入れるだけでスルッとほぐれます。ホカホカの炊きたてご飯にぽんと乗せて頬張れば、口いっぱいに酸っぱさと梅の香りが広がる至福の瞬間を味わえますよ。

基本の梅干しの作り方をご紹介!失敗を防ぐポイントや梅干しを使った人気レシピも!

【梅酒】うっとりする桃のような甘い香りを閉じ込めて♪

初夏の季節に生の南高梅が手に入ったら、手作りの梅酒に挑戦するのがおすすめ!黄色く熟しかけた完熟南高梅を使うと、仕込みの最中からお部屋いっぱいに桃のような甘〜い香りが漂います。出来上がった梅酒は、自家製とは思えないほど芳醇で濃密な味わいに。

絶対ココは見て!梅酒選びのポイントと失敗しない自家製梅酒の作り方

【梅シロップ】子どもも大喜び!ゴクゴク飲める爽やか梅ジュース

お酒が苦手な方や小さなお子さまがいるご家庭に大人気なのが、梅シロップで作る梅ジュースです。南高梅のフルーティーなエキスと甘酸っぱさがそのまま溶け込み、夏の水分補給やリフレッシュに最適。炭酸水で割って梅ソーダにしたり、かき氷のシロップにしたりと、家族みんなで楽しめます。

梅シロップは体にいいですか?簡単おいしい作り方&失敗しないコツを老舗梅干し屋が伝授!

【梅エキス】1kgの梅からわずか20g!?旨味と健康成分が凝縮された超濃密エキス

青梅の果汁だけをじっくり何時間も煮詰めて作る、伝統的な健康食品、梅エキス(梅肉エキス)。酸っぱさの中に梅の旨味と栄養素がギュッと凝縮されており、スプーンの先にちょっとすくって舐めたり、お湯やハチミツで割って飲むと、体がシャキッと元気になりますよ。

梅肉エキスとは?驚きの効果効能やおすすめの食べ方、自宅での作り方などをご紹介!

【干し梅】おでかけのお供にいかが?旨味が詰まった絶品おやつ

梅干しの果肉をさらに乾燥させて作る干し梅は、小腹が空いたときやドライブ、旅行のお供に最適です。南高梅で作られた干し梅は果肉がしっかりと残っているため、噛めば噛むほどジュワッとフルーティーな甘酸っぱさがあふれ出します。

梅干しが苦手な人におすすめしたい【干し梅】の魅力!成分やQ&A、アレンジレシピをご紹介


一度食べたら戻れない「紀州南高梅」をあなたの食卓へ

なぜ紀州南高梅が「梅の最高峰」と称され、全国の人々を虜にし続けるのか。その答えは、紀州の豊かな太陽と大地、南高梅に秘められた圧倒的なポテンシャルにありました。

また、梅干しは木箱に入ったハレの日のギフトから、毎日の食卓でお得に楽しめるつぶれ梅まで、ライフスタイルに合わせて選べるのもうれしいポイントです。

さらに、定番の梅干しはもちろんのこと、おうちで仕込む梅酒や梅シロップ、おやつにぴったりな干し梅、栄養満点の梅エキスまで、紀州南高梅はどんな姿になっても期待を裏切らない極上のおいしさを届けてくれます。

「まだ紀州南高梅で作った梅干しを食べたことがない」という方はもちろん、新しい梅の楽しみ方に出会いたい方も、ぜひ一度、お気に入りの逸品を見つけて日々の食卓でその贅沢な食感と馥郁(ふくいく)たる香りを味わってみてください。お買い求めはこちらから♪

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