【梅酒は太るは誤解】カロリー・糖質/他のお酒と比較!太りにくい梅酒を選ぶコツも教えます
「梅酒って太るよねー!?」
たしかに梅酒は、甘さがあり飲みやすいため、「カロリー高そう」「糖質が多いのでは?」というイメージを持たれがちです。そのため、ダイエット中や糖質制限をしている人は、なんとなく避けてしまうお酒かもしれません。でも、実はそれ……ちょっとした思い込みかも?!
今回は、梅酒のカロリーや糖質を他のお酒と比較しながら、太りにくい梅酒の楽しみ方までご紹介します。
「好きだけど我慢してた」「太るのが怖くて避けてた」——そんな方にこそ読んでいただきたい梅酒の新しい楽しみ方のヒントを、たっぷりお届けしますよ♪

Contents
【梅酒は太るは誤解】カロリー・糖質を紹介(食品成分データベース)より
カロリー・糖質について
たしかに梅酒は甘みがあるため、「カロリーが高そう」と敬遠されがちです。
文部科学省「食品成分データベース」によると、梅酒100gあたりのカロリーは約155kcal。 一杯分のカロリーは、どのように割るかによって変わります。基本的には、割り材が多くなるほど1杯あたりのカロリーは抑えられます。
また、梅酒の糖質(炭水化物)は100mlあたり約21gと、同量のビールの糖質(約3.1g)と比べると比較的高め。梅酒は漬ける際に氷砂糖などを加えるため、糖質が高くなる傾向にあります。
ですが、ここで重要なのは、太りやすいお酒かどうかは「飲み方次第」ということ。適量と工夫さえあれば「梅酒=ダイエット」の敵ではなくなりますよ。
その他のお酒は?
比較のために、他のお酒も見てみましょう。
ビール中瓶1本は約200kcal、日本酒1合は約185kcal、ワイン(赤・白)はグラス1杯で約100kcal前後。焼酎やウイスキーは糖質ほぼゼロですが、その分アルコール度数が高く、飲み過ぎのリスクが伴います。ちなみに、甘口のカクテルは梅酒と同等またはそれ以上に糖質が含まれていることも。
つまり、決して「梅酒だけが、太りやすい悪者」ではないのです。お酒の種類ではなく、飲み方の意識が太る・太らないを分けるポイントと言えるでしょう。

梅酒に含まれる健康・美容成分にも注目して!
実は梅酒には、単に「おいしく飲める」アルコール飲料ではないポテンシャルがあります。梅に含まれるクエン酸は、疲労回復や代謝促進をサポート。ポリフェノールやビタミンEなど抗酸化成分も豊富で、美容やアンチエイジングの面でも注目されています。さらに、梅酒のまろやかな酸味は、食欲のバランスを整えてくれる働きも。
もちろん、飲みすぎはNG。でも「梅酒=甘くて太る」だけじゃない、多面的な魅力を知っておけば、お酒選びも少し賢くなれるはずです!

太りにくい飲み方のポイント—カロリーを抑える梅酒の割り方
(無糖)炭酸割り
「甘さはそのまま、カロリーは半分以下」──それを叶えるのが、無糖炭酸で割る梅酒。口当たりの軽やかさと、しゅわしゅわ感で満足度が倍増します。しかも炭酸で割ることで、アルコール度数も薄まりゆっくり楽しめるのがポイント。市販の甘いサワーとは一線を画す、”大人の節制ドリンク”としても秀逸です。レモンやミントを添えれば、ホームパーティーでも主役級。太りにくさとおしゃれの両立、ここにあり。
水割り
ストレートだと強すぎる、でも味はしっかり楽しみたい──そんな方に水割りがおすすめです。水で割れば当然カロリーは抑えられ、喉ごしはスッキリ。さらに常温や氷入りなどバリエーションが豊富で、シーンに応じた調整もしやすいのが魅力です。香りが立つ本格梅酒なら、薄めても風味が損なわれず、むしろ繊細な味わいに気づけることも。じっくり味わいながら、カラダにも気をつかう。まさに“粋な飲み方”です。
お湯割り
冬場の梅酒は、お湯割りでこそ真価を発揮します。温めることで香りがふわっと広がり、クエン酸のやさしい酸味も際立ちます。アルコールの揮発で度数が下がるのも、実はうれしい副作用。ポカポカと体が温まるうえ、満足感も得られて、おかわり欲も抑えやすいという好循環が生まれます。眠る前の一杯にもぴったりで“一石三鳥”と言っても過言ではありません。「キリッと冷やすのが梅酒の楽しみ方」…じゃないんですね!
紅茶割り
意外性No.1の梅酒の紅茶割りは、香りと味わいの相乗効果がクセになる一品。甘めの梅酒にはアールグレイ、酸味が強い梅酒にはダージリンなど、茶葉の個性と梅酒のタイプを合わせる楽しみも。ノンシュガーの紅茶を使えば、カロリーは大幅カット。午後のティータイムにもぴったりで、罪悪感ゼロの“梅酒スイーツドリンク”が完成します。手軽なのに奥深い。これはもう、軽やかな知的飲酒でしょう♪
氷を多めにして量をコントロールするのも◯
「減らす」だけが節制ではありません。「錯覚を味方にする」のも、ひとつの戦略です。氷をたっぷり入れることで自然と梅酒の量が減り、飲むペースもスローダウン。しかも、よく冷えた状態で飲むことで口に含む度に満足感が高まり「もう一杯」に手が伸びにくくなります。視覚的にもボリュームが出て、飲んだ気になるのも◎。ちょっとした工夫で、賢く楽しむ。氷はカロリーゼロの最強アイテムなのです。
太りにくい梅酒の選び方
本格梅酒を選ぶ
まず、太りにくい梅酒選びの第一歩は「本格梅酒」を選ぶこと。これは単なる高級志向ではなく、実はカラダへのやさしさにも通じる選択です。本格梅酒とは、梅と糖類、アルコール(主に焼酎やブランデー)のみで造られた、余計な添加物や香料を含まないシンプルな梅酒のこと。余計な甘味料や糖分が加えられていない分、味わいはナチュラルで繊細。結果として糖質量が控えめになることが多く、太りにくいのです。
加えて、本格梅酒は素材の質にもこだわっているものが多く、梅のポリフェノールやクエン酸など、健康成分をしっかり摂取できるというメリットも。これこそが、“味わって飲む”という行為の真髄。ストレートやロックでじっくり香りも酸味を楽しむことで、満足感が高まり、飲みすぎも防げます。
梅酒を選ぶときは、原材料欄をチェックしてみましょう。「梅・糖類・醸造アルコール」だけのシンプルな表記が、本格の証。見栄えだけのラベルより、中身の誠実さが勝負です。

おつまみにも注意して!
梅酒を太らずに楽しむには、飲み方だけでなく「一緒に食べるもの」も重要なカギ。せっかく無糖炭酸で割ってカロリーを抑えても、ポテトチップスや唐揚げを一緒に食べれば、全てが水の泡です。
ここで意識したいのは「低糖質×高たんぱく質×塩分控えめ」なおつまみ選び。たとえば…
おすすめおつまみ例
- クリームチーズ×梅肉のカナッペ:脂質はあるけど糖質は控えめ。梅酒との風味の相性も抜群。
- サラダチキン×大葉巻き:しっとりとした食感にさわやかな香りが加わり、梅酒の酸味を引き立てます。
- 枝豆+ゆず胡椒:定番ながら飽きがこない。たんぱく質も摂れます。
- セロリやキュウリの味噌ディップ:食物繊維で満腹感UP。味噌も塩分控えめに調整して。
- ナッツ(無塩)少量:カリッとした食感で満足感あり。ただし“少量”を守るのが鉄則。
NGなのは、スナック菓子やバター系、ドライフルーツなど。意外と砂糖や油脂が多く、飲酒中は満腹感を感じにくいため、ついつい手が止まらなくなってしまいます。
太らない梅酒ライフは、おつまみとワンセットで完成します。飲むだけじゃない、「食べ方を整える」という視点も、これからの梅酒の新しい愉しみ方なのです。

本格梅酒「梅樹園オリジナルB」はいかが?
本格派を選ぶなら、梅樹園オリジナル梅酒「B」をぜひお試しあれ。
紀州産の完熟南高梅を使用し、酸味と甘みのバランスが見事に調和した梅樹園オリジナル梅酒「B」は香料や着色料は不使用で、余計なものは加えず、梅のちからをまっすぐに生かした味わいです。しかも、糖分控えめで後味すっきり。まさに“太りにくい梅酒”の模範生。炭酸割りでキリッと、紅茶割りで華やかに。どんな飲み方にも寄り添う懐の深さが魅力です。
健康と美味の両立を目指すあなたに、これ以上ない選択肢となるでしょう!